2019年05月07日

千代さんと浅草

本日の定休日、母・千代さんと久しぶりにおでかけしました。
行き先は浅草です。
大変お世話になった方のお墓参りが目的です。いつもワタシ一人でお参りに行っていたのですが、以前から千代さんも一緒に行きたいと言っておりまして、ようやく実現しました。

お参りを終えたあと、せっかくの浅草ですから、ちょっとブラブラしてきました。

お墓参りしたお寺さんから浅草寺に向かう途中にワタシが以前から気になっていた場所があります。
待乳山聖天(まつちやましょうでん) 正式名称は「本龍院」さんだそうです。
公式ホームページによると、
推古天皇の御世、地中から忽然湧き出た霊山で、その時、金龍が天より降って山を廻り守護したと伝えられています。
とのことです。

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緑がたくさんで、下から見上げるお寺の佇まいに心惹かれる感じの場所です。
ずいぶん前にテレビ番組で紹介されていたのを見たことがありまして、大根をお供えする、というお話もその時に聞いて、行ってみたかったのです。
しかも、ゴンドラがあるんです。お寺さんですけど。

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このお寺さんの前を通るたびにお参りしてみたいと思いながら、一人で行く勇気がありませんで・・・
でも、今日は千代さんが一緒です。
おそるおそるゴンドラ付近に近づきましたら、ちょうどお寺の方がいらっしゃって、お参りさせてもらって良いか訊くことできました。
もちろんどうぞ、ということで、ゴンドラにも乗らせてもらうことができました。
お参りするのなら乗っていいそうです。遊びで乗るのはダメです。
小高い丘の上に本堂があるので、階段を登るのが大変な方のために用意されているようです。
足がピンピンしているワタシが乗せてもらうのは、ちょっと心苦しい所ですが、一応、後期高齢者の千代さん(こちらも健脚ですが)が一緒だったので、乗らせていただきました。
金の龍が描かれています。

ゴンドラの中から撮った写真がこちら。急勾配なんです。
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本堂をお参りしていると、先ほどのお寺の方が、中に上がってお参りしていいですよ、と教えてくださいました。天井には龍が描かれているので、是非ご覧くださいとのこと。せっかくなので靴を脱いで上がってお参りさせていただきました。
本堂の中には大根が!丸ごとの大根が山になってお供えしてありました。
大根を何本も抱えて来て、お供えしている方もいらっしゃいまして、千代さんとびっくり。
お寺のあちこちに大根模様が描かれていました。
しかも、帰り際には、お供えしたお下がりで、大根をお持ち帰りください、とのことで、大根まで頂戴してしまいました。ゴンドラに乗せてもらった上、そんなありがたい物をブラっと寄ったワタシ達がいただいてしまっていいのか・・恐縮しながら頂いてきました。

お参りもできたし、色々良い思いをさせていただいて、足取り軽い道すがら、アゲハ蝶がヒラヒラ飛んでいました。
「あ、アゲハ蝶だよ」と、ワタシ
「あ、ホントだ!モンシロ蝶!」と、千代さん。

なんで?アゲハって言ってるのに、モンシロって。黒と黄色のアゲハ蝶ですよ、どう見ても。

「え、あれはモンシロ蝶でしょ。」と譲らない千代さん。
千代さんのなかで、アゲハとモンシロ蝶は逆になっているみたいです。
「モンシロ蝶は、白いやつ、キャベツのところにいるやつだよ」
と、説明したところで、千代さんのなかでは、アゲハがモンシロなのでわかってもらえませんでした。

そんなこんなで千代さんとの珍道中でしたが、仲見世もブラブラしてきて、楽しい浅草でした。
posted by benten at 22:38| わたくしごと

2018年10月02日

ご無沙汰してしまいました

うっかりしていましたら、2ヶ月も更新していませんでした。

8月終わり頃のことですが、旧店舗の建物が取り壊されました。ちょうどお店があった辺りは更地になっています。
古い建物でしたから、ワタシ達がお世話になっている頃から、大家さんが「地震や台風が来たら・・」と心配なさっていました。築60年だったそうです。

あのお家に越してきたのは、ワタシが小学生の頃でした。
千代さんと、千代さんの美容室のお客様だった大家さんとのご縁で、貸して頂く事になったそうです。
まだモノレールは走っていませんでしたし、近隣の様子も今とは大分違っていました。
古いながらも頑丈でしたので、大きな地震にも耐え、台風にも負けずにワタシ達を守ってくれたお家でした。
ワタシ達家族の様々が、あそこでありました。
解体すると聞いてから、ちょこちょこ様子を見ていましたが、バリバリ壊される所は見たくなかったので、解体当日は見に行きませんでした。
目に焼き付けたくない光景です。壊されるのを見たら、なんとも言い難い気持ちになった事でしょう。

建物に対しておかしなものですが、ワタシ達が暮らしている間、老骨にムチ打つように頑張って守ってくれていた感じでした。昨年、移転した時には、これまでのお礼を言ってお別れしました。
その時は、もう荷物も出した後だったのでガランとしていました。
つい先日までここで暮らしていたとは思えない空気に驚き、家が役目を終えて眠ってしまったように感じました。

移転してからも、前を通るたびに見ていましたが、誰もいなくなってしまって淋しい風情でした。
大家さんはいずれ壊すとお話しされていたので、その日が来るのはわかっていました。淋しい姿に見えていたのはそれもあるかもしれません。
解体には寂寥感もありましたが、一年掛けて名残を惜しめましたし、本当に長い間お疲れ様でしたという思いです。

そのお家の前で、昔撮った写真です。

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ワタシの中学校入学式の時のものです。
若かりし頃の千代さんと、ボケーッとした子だったワタシです。
千代さんは、自称「可愛いタイプ」だったそうです。ぷぷぷ
ワタシは、なんでしょ、ホントにボケーッとしてますね。
寝てばかりいたので、寝太郎と言われていました。
千代さんの美容室、当初はこんな感じのドアの色でした。丸みを帯びたドアや窓は、当時の流行でしょうか。今思えば凝った造りでした。

さて、今日の定休日、千葉市美術館に行って来ました。
『1968年 激動の時代の芸術』

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この年代に興味ある方には、貴重な作品たちなのではないでしょうか。
ワタシも、現代にはない雰囲気のこの年代には興味があるので、面白く見てきました。
1968年生まれの方は観覧料の割引があるそうです。

1968年と言う事は、先ほどの旧店舗の建物は、その十年も前から建っていたんですね。
長い年月あそこで踏ん張っていた事に改めて感服します。
posted by benten at 23:01| わたくしごと

2018年04月13日

千代さんのスキップ

日頃から健康に関心の高い千代さん。
テレビや新聞で紹介されている運動や食べ物など自身の生活に取り入れています。
運動や体操は三日坊主で終わることも多々有りますが、チャレンジする心意気は素晴らしいです。
最近の千代さんのブームは、「スキップ」です。

スキップは体に良い!と、テレビでやっていたそうです。そして、千代さん、スキップは得意だそうです。
筋力が衰えないように、と進んで運動するのはまことにいいことです。賛成です。
千代さんは骨盤も矯正済みなので、運動はおおいにやってもらったほうが良いです。

が、千代さんのスキップは突如として始まるので、ちょっとビックリさせられます。

今日も私が、仕事が終わってから我が家のプチ稽古場(兼・道場)で突きの練習をしていましたら、台所から真顔且つ無言でスキップしながら登場してきた千代さん。
鏡に向かって突きをしているワタシの前をスキップで通過。で、戻ってきてまた通過。
通過する時、なぜかワタシの顔をチラッと見たりするんです。面白くて笑っちゃいます。

「なんで、今?」と、ワタシ。
「ねーちゃんが運動しているから、一緒にやっちゃおうと思って。」と、千代さん。
ワタシの運動につられて始めたらしいです。
いいですけどね。

千代さんはスキップ中、真剣です。
スキップって、ちょっと楽しげな動きだと思うのですが、真顔でやられるとなんか不思議です。かと言って、突然笑顔でスキップする千代さんを想像すると、それはそれで笑っちゃいますが。

ワタシの患者さん方に、「お母さん、若いですね」と言っていただくことが多いです。
ワタシも、千代さんは年齢のわりにかなり若い身体をしていると思います。しかし、千代さん本人は、年齢的な衰えを感じているそうで、日々頑張っています。
千代さんは、ワタシの患者さん第一号(勉強中からモデルをしてもらいましたから)です。今も定期的にメンテナンスしています。これからも千代さんの努力とワタシの技術で、千代さんがどこまで若くいられるかに挑戦します。

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グッド(上向き矢印)割烹着でスキップ中

おまけですが、
千代さん得意の言い間違いをご紹介。少し前のお花見シーズン中の事です。
もちろん花より団子の千代さん。世間のお花見騒ぎに便乗して、お花見には行かないけど春の和菓子を買ってきました。
「ねーちゃんの好きなやつ買って来たよ!」
と、取り出す千代さん。ありがとうございます。
「ほら、おんみょうじ!」

・・・「道明寺」でしょ。ワタシが突っ込むと、
「だって、字が同じでしょ。」と千代さん。
陰陽師 ← 漢字、一つも同じじゃない。
あ、そうか。同じなのは、「みょうじ」の部分ですね。千代さんは、そう言いたかったみたいです。

posted by benten at 21:47| わたくしごと

2017年02月21日

レッグウォーマー

寒いですね。特に今日は風が冷たく、寒い一日でした。

寒い時期でも裸足で雪駄のワタシ。今年も変わらず、施術中も裸足を貫いております。
ガマンしているわけではなく、靴下がキライなんです。
指先に自由を求めてしまいます。

「寒くないの〜?」と、患者さんにも千代さんのお客様にも言われます。
見た目に寒々しいらしく、若干迷惑なんでしょうか。
寒いと言えば寒いですが、極寒の体育館で空手をやるのに比べれば大したことはないです。
裸足とはいえ、寒い日には足首にレッグウォーマーを着けています。
足首を冷やすのは良くないですよ〜、と、常日頃冷え性の方に言っている手前もあり、ワタシの場合、足首を温かくしておけばつま先は裸足でもそれほど寒く感じません。

そんなこの時期必需品のレッグーウォーマー。
何足か使いまわしています。

先日、千代さんがワタシのレッグーウォーマーを着けてみたらしいです。
ワタシの知らないうちに。
夕方、お買い物に行くときにはいたそうです。

「これ、チョーあったかいね!」と、千代さん。
このとき千代さんが着けたのは、ワタシがかつてジャズダンス(恥ずかしながら)をやっていた頃に使っていたものです。
かなり昔(二十歳くらいの時)の物ですが、さすが某有名ダンス用品メーカーの品、長持ちしています。
すっかり気に入った様子の千代さん。

「他にも何足か持ってるから、あげるよ」と、言ったのですが、「いいよいいよ」と、そこはなぜか遠慮深い千代さん。ふだん傲慢なのに。
後日、百円ショップで似たようなのが売っていたと言って、買ってきました。

「ねーちゃんと同じようなの、買ってきたよ〜。ちょっと柄が気に入らないけど、」
と、取り出したのは、黒とショッキングピンクの縞々模様。
しかも、飾りに小さなリボンが付いていました。ラブリーです。

千代さん、早速装着しようとしましたが、
「あれ?これ、なに?買ってきたばかりなのに穴が開いてるよ」
と、言い出しました。
「百均だからかな?」と、百均を疑う千代さん。いやいや失礼な。今どきの百均はあなどれませんよ。

買ってきたばかりで穴が開いている・・・しかも左右とも。それは、そもそもそういう形の商品でしょう。
そうです。それは、レッグウォーマーではなく、手袋ですね。
穴は親指を出すところです。指無し手袋ってやつですよ。

ワタシがそう言うと、「え〜、手袋なの〜?」と愕然とする千代さん。
「どうりで小さいと思ったのよ。でも、いいか、はけるよね!同じようなもんだもん」
と、アスリート並に瞬時転換。
手袋を無理クリ足首に装着。ピチピチ感は否めません。
まあ、素材は温かそうだし、レッグウォーマーに見えなくは無いです。いいんじゃないかな。

「やっぱり、ねーちゃんのヤツよりあったかくないなあ」
と、ブチブチ言っていましたが、結局愛用している千代さんです。
posted by benten at 21:25| わたくしごと

2016年12月30日

2016年暮れ

本日今年の仕事納めでした。

べんてん整体院は、明日12月31日から1月4日までお休みさせていただきます。
年明けは、1月5日から営業いたします。

おかげさまで、今年も無事に年越しを迎えられます。
ご紹介の患者さんも多く、たくさんの出会いに恵まれた一年でした。
ささやかな当院ですが、支えてくださる方々のお力によって根っこも幹もひとまわり太くなったように感じております。これからも信頼を裏切ることなく、力を尽くしてまいります。

今年一年ありがとうございました。
来る年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
posted by benten at 21:43| わたくしごと

2016年12月08日

胡桃ゆべし

前回に続き、食べ物のお話ですが・・・

山形の叔母から、手作りの『クルミゆべし』が届きました。
千代さんが包丁で切っているところです。

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千代さんが切っているのを横で見ていた父。
「お母さんは雑だ。そんな切り方ダメだ。」
と切り方に文句をつけていました。
千代さんが包丁を入れるたびに小言を言う父。
それをウザがる千代さん。
あんまりうるさく言われるので、ついには父に包丁を向け、

「それ以上文句言ったら、ブスッとやるわよ!」と一言。
もちろん冗談ですが・・・
若かりし頃、夫婦喧嘩で激昂し、2階からちゃぶ台を投げ捨てた千代さんです。
父は千代さんの逆鱗に触れる名人なので注意して欲しいものです。

「文句言ってないで、暇なら切ったのをラップで包んでよ」
と千代さんに言われ、ゆべしをラップで包む父。
なぜか父はラップをケチるため、きれいに包めません。
「なんでそこでケチるのよ!もっとラップをたくさん使えばいいでしょ!」
と、千代さん。
この夫婦独自の、戦闘モードのコミュニケーション模様が繰り広げられました。

悪口雑言が飛び交った末、雑な妻とラップをケチる夫の共同作業でゆべしのカットは終了しました。

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このゆべし、くるみや枝豆やゴマが入っています。
網で焼いて食べます。ほんのり甘くて柔らかいお餅で、ワタシも好きですが千代さんの大好物です。
手間ひまかけて叔母が作ってくれる貴重な味。
ゆべしと言うとお菓子ですが、叔母のゆべしは甘すぎないので、ご飯のかわりにもなります。
お昼やおやつにありがたくいただいております。


posted by benten at 21:46| わたくしごと

2016年10月22日

もってのほか

涼しくなってきました。
秋の食卓に登場したこちら、『もってのほか』です。

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食用菊です。
以ての外・・・とんでもない、言語道断の意味ですが、『もってのほか』という名前の由来は
菊の花を食べちゃうなんてとんでもない。
からきているという説もあるようです。
父方の伯母が山形から送ってくれました。この時期にはいつも送ってもらっています。
ゆでてから酢の物にしていただきます。
マヨネーズでもおいしいとのことで今年はマヨネーズ味でも食べました。
色がきれいで、シャキシャキする歯ごたえがあり、楽しめます。
父はよろこんで晩酌のおつまみにして食べています。

山形には親戚が多いので、季節のものをよく送ってもらっています。
その都度、父は故郷(宮城県ですが山形県との県境)を思い出すのか、うるさいほど説明したり、昔話をしたりします。
ワタシも子どもの頃は毎年夏休みに遊びに行っていました。
父の実家はけっこうな山奥です。人里離れた、夏でも朝夕は冷えるところです。山奥というより、山の上です。
プラネタリウムのような星空に驚いた事もありました。
熊の爪あともあるし、猿もいるし、手づかみで魚を捕まえたり、ムササビ?みたいなのが空を横切ったり、バンビみたいな鹿を見たこともあります。蔵を探検するのも楽しみでした。(千葉の)街中で暮らすワタシにとって胸躍るような体験をたくさんさせてもらいました。

父は、冬にはスキーで麓の学校に通っていたそうです。行きは滑り降り、帰りはスキーを担いで登っていたんだとか。高校生のとき、柔道が強かったらしいですが、それはこの足腰のおかげでしょう。

送られてきた段ボールを開けたとき、匂いを嗅ぐと、父の実家や親戚の家の匂いがするように感じます。
匂いまでは宅配されないはずなのですが、なんとなくあちらの空気も運ばれてくるようで、土間の風景などが思い浮かびます。
posted by benten at 21:29| わたくしごと

2016年09月22日

今年のオジギソウ

今年もオジギソウの花が咲いています。

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途中で涼しくなったり、台風が来たりしたせいか、例年より花が咲いている期間が長いような気がします。
昨年獲れた種から育ったオジギソウですが、今年のは葉が巨大なのに加え、枝が長く広がっています。
通路の端まで届きそうな勢いまで伸びました。

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おかげでここを通過する際、脚に引っ掛かります。
オジギソウは棘があるので、洋服に引っ掛かるわ、チクッと刺さるわします。
どうして今年は横に広がったのか、ナゾです。

これで葉も枯れ、枝も枯れる頃、また種が出来ます。
オジギソウの種は、土に埋めてしまうとうまく発芽しないらしいです。
土の上にパラパラ蒔いておくと、うまい事芽が出てきます。

昨年、獲れた種を友人にあげましたが、大事に土に埋めてしまったため、出てこなかったそうです。
我が家の植物は、日頃、手間ひま掛けていないので、野性味が増しています。
甘やかしてはいけません。
Aちゃん、今年もあげるから、今度は上手く行きますように。

そうえば、昨年種まきした覚えもないのに、玄関脇に出てきたオジギソウは、今年は出てきませんでした。
昨年お花が咲いて、種もできたまま放置していたのですが、ダメでした。
ここは、ドクダミが育つ場所なので、ドクダミの勢いに負けたのか。
オジギソウとドクダミだと、ドクダミのほうが強いのでしょうか。
posted by benten at 22:37| わたくしごと

2016年09月06日

モンブラン

そろそろ秋の気配・・と思ったら又急に暑くなる日もありますので体調管理が難しいこの頃ですね。

整体院の患者さんからも、千代さんのお客さまからも色々差し入れをいただきます。
甘いもの大好きな千代さんとワタシ。毎度、ありがたくいただいております。

先日も、千代さんのお客さま(ワタシが三歳頃からお見えになっていて、今でもお元気なおばあちゃま)からモンブランをいただきました〜。
モンブラン、大好物です。

三ついただいたので、千代さんとワタシで一つずつその日のうちにいただきました。
翌日(我が家では、大丈夫そうなら賞味期限は無視されます)、残りの一つが気になる千代さん。

「ねーちゃん、モンブラン一つ残ってるよ」
と、教えてくれたのですが、その言葉の裏に、
「お母さん、食べたい」と隠されているのを見抜いてしまったワタシ。

「お母さん、食べたいなら食べていいよ」とご辞退しました。
この会話、朝です。朝っぱらです。
起きてすぐにケーキの話をされても・・・
なので、大好物ですが辞退したわけです。

「じゃ、半分こにしようよ!」
と、千代さん。やっぱり食べたかったんですね。
言うや否や、モンブランを持ってきて食べ始める千代さん。
そんなに急いで食べなくても・・・半分以上食べてないか?・・・という勢いで食べ、

「はい、食べな。」
と、残った分を私の目の前に差し出しました。

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差し出されたのは、この状態です。

雑ですね。
スプーンがド真ん中にブッ刺さってます。しかも曲がってるし。
もちろん千代さんが使ったスプーンそのままです。
倒れてしまったので、もうモンブランだかなんだかわかりません。

美容師の仕事や、着物の手入れなどは神経質なほど細かい千代さんですが、こういう所はかなり雑です。

「お母さん、スプーン舐めないように食べたから大丈夫よ!」と千代さん。

・・・そういう事じゃなくて。
「ねーちゃんは細かい!」とよく千代さんは言っていますが、千代さんが細かく無さ過ぎなんだと思います。

posted by benten at 21:21| わたくしごと

2016年08月06日

千代さんのカット

すっかり暑くなりました。
この暑さで、これ以上髪を伸ばすとむさ苦しいので、先日髪を切りました。

ワタシは、ここ数ヶ月、髪をセルフでカットしています。
一応美容師免許は持っておりますので、鏡を見ながら何とかして切っています。
前、横、トップは自分の好みどおりに何とかなるのですが、後ろは難しい。
ということで、セルフでカットした後は千代さんに整えてもらっています。

千代さんも暑いから切りたいというので、今度はワタシが千代さんをカットしました。
千代さんも昔は自分で切っていたそうです。今でもパーマはセルフでかけていますが、カットはもう辛い。ということで、カットはワタシに指名がかかります。(他にはいませんし)

この道の大ベテランの千代さんなので、カットの仕上がりには毎回チェックが入りますが、お気に召したもようです。
今回は、襟足短めのスッキリにカットしました〜

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涼しげです。歳のわりには可愛らしい襟足(?)
写真で、千代さんが持っているのは、アロマペンダントです。
認知症予防のため、数年前から千代さんが愛用しています。

「効いてる!忘れてもすぐに思い出すようになったもん!」
と豪語している千代さんです。
それなら効果を検証するため、記憶力テストをやってみようと言うと、それは嫌がります。
アロマを始める前に、記憶力テストをやりまして、そのときの成績を記録してあります。
当時と現在を比較しようとすすめているのですが、それはかたくなに拒んでいます。

なんでよ?と聞くと、どうやら『テスト』と名のつくものは苦手ということらしいです。
テスト、の響きでビビッてしまい本来の能力が出せないのに、それで判定されるのはイヤ、ということらしいです。

ワタシとしては、データから折れ線グラフでも作って確認したい気持ちもあるのですが、なにごともその気になっているほうが良いということもありますから、分析はあえてしないでおきましょう。
posted by benten at 21:46| わたくしごと

2016年07月26日

洗ってみました

数年前に抱き枕にしようと買ったぬいぐるみがあります。

ぬいぐるみって、いい歳してどうよ?自称・硬派なのにどうよ?
と葛藤したものの、フニャフニャした手触りが気に入ってしまい、恥ずかしながら購入しました。

かつては枕をして寝ていましたが、なんだか邪魔になってきたのでここ数年は枕無しで寝ております。
抱き枕って使ってみるとどうなのか、も体験してみようと、買った当初は抱いて寝てみたものの、抱いたまま朝まで寝ていたことはありません。
買ったときは冬だったのですが、たいして抱きもせず夏になり、夏になったら暑苦しいと邪魔にされ、現在の存在価値といえば、窓を開けたときにカーテンが風でバフバフするのをおさえるくらいのものです。
こうしていつも窓際で風にさらされてきたせいか、数年経った今はだいぶ薄汚れてきました。

コイツ、いいかげん洗いたい。
と前々から思っていたのですが、『洗えません』と表示されていたため、これまでは躊躇してきました。
でもどう見ても薄汚れている。
何とかしないと気がすまない。
このまま更に薄汚れていくのを放っておくよりも、色落ち、型崩れしてもきれいになったほうがいい。
綿が出たら詰めて縫えばなんとかなる。
と、思い切って洗ってみました。
水に浸さずタオルで拭き洗い・・・なんて洗い方もあるようですが、そんなもんじゃ洗った気がしないぞ、ということで容赦なく洗濯機へ。

我が家の洗濯機は二層式なので、おしゃれ着用の洗剤をうっすら入れた水にジャボンしました。
手で押し洗いしてみたところ、洗える雰囲気だったので、押し洗い後に脱水槽へ。
ぐるぐる回している最中はちょっと可哀想な感じでしたが、脱水後に取り出したら何の問題もありませんでした。
これは行ける。と確信し、再度洗濯槽に戻し、すすぎも手でやり、仕上げに柔軟剤を少々してみました。
最後に4分脱水して終了。

きれいになりました〜
幸い型崩れも無く、色が落ちることもありませんでした。脱水後、櫛で毛並みを整え、バスタオルの上で寝かせておいたら殆ど乾いてしまいました。

買った当時の姿に復活し、ワタシとしては大満足の仕上がりでした。

しかし、ホントは洗ってはいけない品なので、同種の物を同じように洗っても、成功するかはわかりません。ほんの参考までにしてください。

きれいになって、いい匂いもしていますが、寝ている最中に邪魔にされるのは、これまでとなんら変わらないと思われます。

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お風呂に入ってる姿。脚がなんとなく色っぽい。

posted by benten at 21:53| わたくしごと

2016年06月29日

千代さんと埼玉へ

昨日の定休日は、千代さんと埼玉の叔母のところに行ってきました。
去年まではワタシの運転で行っていたのですが、今年は久々に電車で行きました。
船橋から東武野田線に乗り換えていくのですが、いつのまにか野田線の名前がカタカナになっていました。
アーバン何とかという名前でしたが、ワタシには覚えにくい名前でした。

叔母は千代さんの妹です。
叔母の家は、かつて千代さんのお母さん(ワタシの祖母)も暮らしていた家です。
ワタシにとっては埼玉のおばあちゃんちです。
小学校の低学年の頃から一人で電車に乗って泊まりがけで遊びに行っていました。

叔母は、いつもお仏壇にワタシのことや我が家の皆のことをお願いしてくれています。
お線香をあげて鈴をチンチン叩いて、おばあちゃんにお願いしてくれます。
おかげさまで我が家は平穏に過ごしております。

到着後、一緒にお昼ごはんを食べるのが恒例です。
姉妹での積もる話や、ワタシの近況報告などしながらの楽しいごはんの時間を過ごしました。
話の最中、突然、
「ねーちゃん、3チャンネルにまわして!」と言い出す千代さん。
「え、食事中なのに?しかも、叔母ちゃんとお話中なのに?」
と、空気を読まない千代さんの発言に眉をひそめるワタシ。
3チャンネルで千代さんが見たいテレビは、「鬼平犯科帳」です。最近、午後2時から再放送しています。
中村吉右衛門さま主演の名作時代劇です。
そりゃ、ワタシだって大好きですよ、鬼平は。でもさ、今、見たいの?せっかく埼玉に来てるのに?

命令なのでチャンネルを回したワタシ。
でも、鬼平はやっていませんでした。

「あら!!どーしてやってないの?」
と、叔母の家のテレビがおかしいんじゃないかとばかりの千代さん。

「ここは埼玉だからね。いつも見てるのは千葉テレビだし。」と、ワタシ。
「あ、そうか!」と納得した千代さん。
何事も無かったかのように、また叔母とのおしゃべりを再開しました。
夕方まで過ごして帰ってきました。

行きも帰りも荷物持ちは当然ワタシです。

ワタシは、荷物の運搬について、あるトラウマがあります。
液体を運ぶのが非常にイヤです。こぼれてしまう恐怖があります。
これは誰あろう千代さんのせいです。
幼稚園だか小学校1年くらいの頃、遠足の時に水筒の麦茶がこぼれたことがありました。
千代さんが水筒の口を締めてくれていなかったので、しかもその水筒をリュックに入れてくれてしまったので、リュックの中がビチョビチョになったのです。もちろん背中もビチョビチョになりました。

しかも当時、麦茶に砂糖を入れていたので、まあビチョビチョだわ、ベタベタだわになりました。
引率の先生が何とか処理してくれたんだと思います。
今でも、あの時の麦茶の香りと、101匹ワンちゃんの黄緑色の水筒と、乾いた芝生の匂いをハッキリと覚えています。
液体がリュックの中でこぼれると持ち物がダメになる(大事な物も)と心に刻み込まれました。

おかげで、あれからずっとバッグの中にペットボトルを入れるのすらイヤです。

道中、この話をすると「そんなことあったわね〜」と、軽く流す千代さん。
「遠足でお弁当忘れた事もあった」と、ワタシ。
「え!!それは知らない」と、驚く千代さん。

確か小学校3年生くらいだったと思います。
「それで、どうしたの?先生に言ったの?」
「言わない。食べたフリした」
そういうの、言わない子どもだったので。
「え〜、知らない知らない、お母さん初めて聞いた」ひたすら驚く千代さん。
「小学校低学年くらいだと、普通”おべんと持った?”って言ってくれるもんじゃないのかな〜」とワタシ。
「そうよね〜」
想像してみてください。小学校三年生が周りに気付かれないように、お弁当を食べたフリで過ごした遠足の日を。今思うと、我ながら不憫です。

「水筒事件もあったし、お弁当のこともあったし、母さんをあてにしてはいけないと学習したな」
おかげさまで持ち物に関して、用心深い人になりました。
「よかったじゃない。反面教師で。」と締めくくる千代さん。
・・・千代さん流、自分のことは自分でぬかりなく仕度できる子にするための子育て術でした。
いやいや、違う違う。真似しないでください。
小さなお子さんには、水筒の口はしっかり締めて、(紐付きなら)リュックの中には入れずに持たせてあげてください。
遠足の時は「お弁当持った?」と確認し、なんならその手でリュックに入れてあげてください。
と、世のお母さん方にはお願いしたいです。
posted by benten at 22:28| わたくしごと

2016年02月10日

千代さんが走る

先月でしたか、父と自宅にいましたところ、窓の外でバタバタと走る足音が聞こえてまいりました。

なにか急を要するような足音です。
なんだなんだ、何事だ。事件か?誰が走ってるんだ?

と、父が立ち上がり、外の様子を見ましたところ、
走っていたのは千代さんでした。

「おっ母が走ってる」と、父。
なんであんなに走ってるんだ?

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千代さんが戻ってきてから、「何事かあったのか」とたずねたところ、
「小走りすると身体にいいって言うから、洗濯物を干す時は走ってるのよ!」
と、千代さん。
新聞かなにかで、そういう記事を読んだらしく、身体のために小走りしているそうです。
「なんだ。」と拍子抜けする父とワタシ。

事件ではありませんでした。洗濯物を干しに行っていただけでした。
洗濯物を干す時に走り、夕方洗濯物を取り込む時にも走っています。
『小走り』というのがミソみたいです。

千代さんの小走り健康法はずっと続いています。
バタバタ走っています。
力強さは感じられますが、お世辞にもカッコいいとは言えない走りです。
千代さんの走りを見ると、遥か昔、地区運動会で走った千代さんの姿が思い出されます。
ワタシが小学生のころ、三人で親子リレーに参加したことがあります。
ワタシは年上ばかりのなかで走りながらも3位で千代さんにバトンを渡したのですが、千代さん、コケました。
見事に転んで最下位に転落。今でも目に浮かぶ転び方でした。
その後、父が山育ちの脅威の足で、最下位からごぼう抜きで上位まで上がりました。
そんな事もあり、我が家のなかで運動に関してドンクサイというレッテルを貼られている千代さんなのです。

その千代さんが、走っています。齢七十を超えた今、サンダル履きで小走りです。
元気で何よりですが、どうか転ばないように注意して欲しいものです。
posted by benten at 23:08| わたくしごと

2015年12月24日

またケーキ

クリスマスですね。
今年の我が家のケーキは、先月に引き続き、結局、不二家のケーキです。
ご近所にあるので利用頻度が高いです。

「夜食べると太るから、早く食べちゃおう」
と、太らないように気をつけている千代さん。

千代さんは、お昼過ぎにケーキを受け取りに行き、帰るとすぐに箱から出して食べる準備に取り掛かりました。
千代さんはオッチョコチョイの代名詞のような人なので、外した箱を危うくケーキの真上に落としそうになり、あわやの事態になっていました。

「だから、ねーちゃんが箱から出してくれればいいのに〜」
と、なぜかワタシが文句を言われます。

ワタシはまだお昼ごはんを食べていなかったので、ケーキは後で食べると言ったのに、千代さんに「早く食べちゃってよ、冷蔵庫がいっぱいでケーキ入れるところ無いんだから」と急かされ、昼ごはんのうどんを用意しているところだったというのに。
幸いケーキは無事でしたが、これで無事じゃなかった場合は、「ねーちゃんが出してくれないからよ」と、理不尽にもワタシが過失を問われるところでした。

そんなわけで、真っ昼間、うどんの後にケーキを食べるという、クリスマスムードもへったくれもないクリスマスが終了しました。

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こちらがそのケーキ。ホントはイチゴを乗せるみたいで、別のケースに入っていました。
イチゴ味は好きですが、苺にはあまり魅力を感じないワタシ。
苺は好きなので、そのまま食べたい千代さん。
なので、苺はケーキには乗せず、千代さんがつまんで食べました。
posted by benten at 21:02| わたくしごと

2015年11月24日

今年のケーキ

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クリスマスケーキではありません。
今年のワタシの誕生日のケーキです。

ケーキは好物ですが、こういう丸いケーキはたまにしか食べません。

「ねーちゃん、誕生日ケーキどうする?買ってくる?」
と、千代さん。
毎年これを聞かれているような気がします。

「来月はクリスマスで食べるし、べつに買わなくてもいいよ〜」
と、ワタシ。
毎年、こういう答えをしているような気もします。

そして、結局毎年近所の不二家でケーキを買ってきてくれる千代さん。
父もワタシには内緒で「買ってきてやれ」といつも言うそうです。
ありがとう、お父さん、お母さん。でも、結局買ってきてくれるなら、ワタシに買うか買わないか聞かなくてもいいんじゃないかな。

ワタシもおかげさまで結構な大人になり、
電化製品を選び、購入後、使用方法を説明するのはワタシの役目だったり、
(ねーちゃん、買ってきて。と言われる)
両親宛の役所からのややこしそうな書類をチェックするのもワタシの役目だったりします
(ねーちゃん、見て。と言われる)
が、お誕生日の時だけは「子ども」の扱いをしてくれます。

いちおうロウソクなんぞ立てまして、火もつけまして、自慢の腹式呼吸で一発で瞬時に消して父を喜ばせ、ケーキカットまでセルフでワタシがやることになり、千代さんが「お皿いらないよね、このままスプーンで食べちゃって」と言うので、それはそれでかまいませんが、このケーキを出されたのは朝食の時だったもので、「寝起きにケーキはきついだろ」と、思いながら食べる気が起きるのを待ってボーッとしてましたら、ワタシより先に千代さんが四分の一をすでに平らげており、「お母さん、先に食べてるし」とワタシが言うと、「あら、やだ。あらあら、」とケーキを切ったナイフについたクリームを舐めながら台所へ姿を消す千代さんなのでした。

しかし、このケーキに乗ってる飾りですが、「なお」って。
いや、名前は間違いなく「なお」ですけどね。
これを注文して書いてもらったのは千代さんで、もう毎年のようにこの書き方でして・・・
何度見ても、あまりにも簡潔なのでは。と思ってしまいます。
posted by benten at 20:39| わたくしごと

2015年09月22日

ミラクル肉まん

「ね〜ちゃん、見て〜」
と、台所から千代さんの突拍子もない声。

「肉まんが〜、こんなになったよ〜」
と、千代さんが持ってきたのが、こちら。

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肉まんです。
千代さんのこの日のお昼ご飯の一品。
肉まんをチンして、ソースをかけたらこんな模様になったそうです。

「スイーツ(珍しくカタカナで表現)みたいね〜」
と、喜ぶ千代さん。ワタシもあまり見たことのない肉まんの姿です。
我が家では涼しくなってくると、肉まんあんまんをよく食べるようになります。
千代さんは、オヤキもダイスキなので、先日お取り寄せしていました。

すっかり秋めいてきましたが、先月ご紹介した植えた覚えのないオジギソウ。

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お花が咲きました〜。

植木鉢で育てている物は、すっかり枯れて種が出来ている状態ですが、こちらはまだ毎日開花しています。
植木鉢のよりも、小さくて色も淡いですが、健気に咲いております。
花が咲いたということは、種ができるということでしょうか。
オジギソウは一年草なので、今年落とした種が来年発芽します。
来年もこの場所に生えてくるのでしょうか。
ここはドクダミが盛んに育つ場所なので、どうなるかわかりません。
ドクダミに阻まれてしまうかもしれませんが、オジギソウもなかなか強いので生えてきてくれるのを期待しています。

posted by benten at 22:26| わたくしごと

2015年03月31日

千代さんとモラハラ

お久しぶりですが、我が家の千代さんのお話です。

数年前から怪しかったのですが、今年はっきり花粉症になってしまった千代さん。
当初、鼻をかみすぎて真っ赤な鼻をしていましたが、お友達から柔らかティッシュをいただいたり、自分でもかたいティッシュは避けたりして、最近は赤鼻ではなくなっています。
目も痒いと嘆いていたので、花粉症用のメガネをワタシからプレゼント。
洗濯物を干している時は花粉ガード付メガネを装着している千代さんの今日この頃。

さて以前から千代さんは言葉の言い間違いをご紹介してきましたが、最近のヒットをご紹介。

千代さんと父は、昔からよく口喧嘩します。
現在、いい歳になっている二人ですが、今でも些細なことでゴングが鳴ります。

先日、夕飯の支度をしながらそんな夫婦の関係についてワタシに訴える千代さん。

「お母さんはお父さんにずっと『モスラハラス』されてきたのよ!」
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ふふふ、モスラハラスって。
『モラルハラスメント』と言いたいんですね。
少し前、テレビなんかでよく出てましたもんね。モラルハラスメント。

きっとテレビでこの言葉を聞いた際、千代さんのなかには『モスラ』が浮かんじゃったんでしょう。
言葉の意味よりも雰囲気で言葉を覚えるのが千代さんです。
ワタシにモスラは関係ないと突っ込まれても、父に対する文句を熱く語り続ける千代さん。

さきほども、千代さんと父は夕食を食べながら何やら言い合っていました。

千代さん、父に何か言うたび、最後に「バカ」をつけて文句を言っていました。
(貞淑な妻はしてはいけない口の利き方)
父はそれに対して、
  「バカバカって言うな、バカ」
千代さんそれに対して
  「だって、お父さんバカなんだもん、バカ」

・・・小学生か。二人に『モラル』とか関係ないんじゃないか?


子どもとしては、歳も歳だし仲良くしてくださいと思いますが、これが二人なりのコミュニケーションみたいだし、お互い元気な証拠なんでしょう。
喧嘩するほど仲がいいって言いますからね。
結局お互い好きなんでしょ。ごちそうさまでした。



posted by benten at 21:39| わたくしごと

2015年02月13日

のこぎり山

千葉で生まれ育ったワタシですが、行ったことがなかった鋸山。
先日、友人二人と登ってきました。
ロープウェーや車でも登れるそうですが、せっかく山なんですから、徒歩で登りました。
事前に調べてみたところ、標高は330mとのことでした。

かなり昔になりますが、槍ヶ岳登山や燕岳〜大天井岳の表銀座縦走を経験したことがあります。
三千メートル級の山のようなキツイ登山ではないだろうと思っても、山は山です。
油断してはいかんと、チョコレートを持って登山用の靴で出かけました。
この時期ですから寒いに違いない。万が一道に迷って寒いのはイヤだ。
そりゃもう厚着して行きました。

登山コースはいくつかあるそうですが、浜金谷から登って、隣の保田駅に向かうコースを選択しました。
「関東ふれあいの道」だそうです。
いざ登ってみたらば、急な山道で、ぬかるんだり、凍ったりしていて、ふれあっている場合じゃないぞという危険な箇所も所々にありました。

入口の階段を登ったところは、こんな景色でした。
お天気がよく、富士山も見えました。

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ワタシは山に行くと、なにやら血が騒ぐタチです。
ガツガツ登ります。階段状の箇所は今ひとつですが、山道になると俄然燃えます。
高所恐怖症なのですが、こういう山道は大好きです。
鋸山は親切にも階段に整備されている箇所が多かったのですが、思っていたより面白い山道でした。

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石切場跡の珍しい景色も拝みましたし、

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地獄のぞきものぞいてきました。
ここはフェンスがあって、高所恐怖症にも安心な造りでした。
ガツガツ登ったおかげで、汗ダラダラになりました。厚着してきたのを後悔しました。
ここの山頂展望台では一旦上着やセーターを脱ぎ、シャツ1枚になって涼みました。

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気軽に登れるのに見所がたくさんで、県内で名所といわれる所以がわかりました。

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乾坤山日本寺の大仏さまは、日本一の大きさだそうです。
梅の花が咲いていました。
下山後は、保田の水仙ロードまで歩きました。

この日歩いたのは、22962歩でした。近年では最高かもしれません。
ちょっとですが、登山気分が味わえて楽しい思いができました。





posted by benten at 22:44| わたくしごと

2014年12月25日

今年のクリスマスケーキ

すっかりご無沙汰してしまいました。

今日はクリスマス。
大人ばかりの我が家のクリスマスは、「ケーキを食べる日」というだけの行事です。

いつもならイブにケーキを食べるのですが、昨日は千代さんが飲み会だったので、ケーキは今日まであおずけになっていました。

ここ数年、不二家のケーキが続いていましたが、今年は違います。
近所にある小さなケーキ屋さんのケーキにしました。
パティスリー いろは(IROHA)というケーキ屋さんです。
開店当時、行くたびに店員さんが違うのでおたずねしたら、交替なんだそうです。
皆さん親切ですが、男性だったり、女性だったり、マッチョだったり、ご夫婦?と思ったり・・・
なんでもパティシエさんが数人集まってやっているんだとか。
結構前に聞いた話なので、今は交替かはわかりませんが。

ここのケーキはおいしいです。ビックリするような高い値段じゃないので気軽に買えます。
我が家では、ビックリするような高級なケーキは「そんな身分じゃない、口が曲がる」と言って買いません。

数日前に千代さんがIROHAさんでクリスマスケーキの予約をしました。
ギリギリだったので殆ど締め切りだったのですが、ティラミスを注文できました。

で、こちらがそのケーキ。おいしゅうございました。

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甘すぎないので危うく一気に全部食べそうになりました。

食べる前に千代さんは、
「ご飯をおなか一杯食べちゃったから、お母さんは今日は味見で一口だけにする」
と、言っていたのですが、おいしいので突如刹那的な人に変貌。

「今日のうちに食べちゃおうか」
と言い出しました。
味見って言ってたのに・・・
「全部はいくらなんでも多いだろ」と、ワタシが反対し、思い留まりました。


千代さん、昨日は詩吟のお仲間と飲み会だったのですが、これを持ち帰ってきました。
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アワビの貝殻ですね。
お刺身が乗っていたらしいのですが、キレイだからもらってきたそうです。
どうするつもりなんでしょう?

キレイに洗ってワタシに見せる千代さん。

「自然にこんなキレイな色なんてすごいよね〜。この穴も自然に開いた穴なのかしら、」
と、しきりに感心していました。

「そんなもの、何に使うんだ。」と、父に言われても無視です。

千代さん、用途は決めていません。
「ねーちゃん、これで何か作って。」
と、要求してきましたが・・・いったい何を作ってほしいのでしょう。
いくらワタシが工作が好きでも、アワビは手ごわそうです。
posted by benten at 21:52| わたくしごと

2014年10月29日

マユハケオモト

『マユハケオモト』

なんのこっちゃ?と思われるかもしれませんが、花の名前です。
漢字だと『眉刷毛万年青』ですって。

千代さんが近所の方にいただいた鉢植えのお花が咲いたのですが、その時聞いた名前を忘れてしまった千代さん。
「ねーちゃん、調べて〜」と、頼まれました。

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ワタシもさっぱりわかりません。千代さんによれば、「何とか、モドキって言ってたような・・・」
とのことなので、モドキと付く名前の花を探しましたが、該当するものはありませんでした。

さては千代さんの思い違いか、と気づいたワタシ。千代さんからのヒントは無視して花の色やら形で調べてみましたところこの名前だとわかりました。

椿に似てるのね〜、と、探したら出てきたのですが、ヒガンバナ科だそうです。
『ハエマンサス』とも呼ばれるそうな。

千代さんのどこでどうして「モドキ」が出てきたのかわかりませんが、判明してすっきりしました。

認知症予防のアロマを続けている千代さん。
効果はある!思い出しやすい!と本人は言っていますが、千代さん流物忘れには効果があるのかわかりません。千代さんの物忘れとかオッチョコチョイは、認知症とは無関係だと思われます。

そんな千代さんですが、常日頃から「どうあるべきか」と考えているそうです。
能天気で愉快なおばさんな所もありますが、案外哲学的な所もあります。
人間について結構考えていたりして、ワタシも同感する事が多いです。

今日も、
「この前、テレビでどこかの食堂のおばさんが、いい事言ってたのよ〜、お母さん感動しちゃった。エライなあ」
と、千代さん。

いい事が書いてある新聞は切り抜きして、ワタシにも見せてくれるので、
このテレビの話も教えてくれるのかと

「何て言ってたの?」と聞いたところ、

「あれ?なんだっけ、忘れちゃった」と千代さん。

忘れちゃったんだ。感動したって言ったのに・・・。

「忘れちゃったけど、感動したの。とにかくいい事言ってたの」
で、この会話は終了。

すっきりしませんねえ。

posted by benten at 21:44| わたくしごと