2022年11月08日

皆既月食2022年

写してみました
月を撮るのは、首が辛くなりますね

20:45撮影
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21:26撮影
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posted by benten at 22:09| わたくしごと

2022年10月12日

コットンボール

種から育てた綿に実が出来ました。
はじめは患者さんからいただいた種でしたが、毎年、お花が咲き、綿が実り、種が収穫できるので、繰り返し楽しませてもらっています。

例によって、ワタシの雑なスパルタ方式の育て方ですが、今年も9月頃にお花が咲きました。
慎ましく、ひっそり咲いていてとてもきれいでした。

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現在の姿はこちら。

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二つ実が写っています。これが弾けると、中から真っ白な綿が出て来ます。綿に守られて種が入っています。

オジギソウも種が出来ているので、そちらもそろそろ収穫の時期です。
銀梅花も実がつき、紫色になってきました。
この実は食べられるらしいのですが、まだチャレンジした事はありません。

食用かどうかは別として、我が家の植物たちは実りの秋を迎えています。
posted by benten at 22:29| わたくしごと

2021年11月19日

月食

今日は、「限りなく皆既に近い部分月食」だそうで、夕方頃から月がどこに出てくるか、気にしていました。
日本全国で見られるのは140年ぶりとの事で、珍しいそうです。
雨の予報もなかったので、見られる事を期待して、東の空に月を探しました。
室内からは見えなかったので、店の電話の子機を手に、外に出てみました。
月は見えたのですが、雲がかかってぼんやり明るいだけでした。
これはダメか、とあきらめかけましたが、しばらく観察していましたら、雲の切れ間になると月がハッキリ見えるので、まだ望みは捨てずに一度室内に入りました。
今日は夕方の予約がなかったので、しばらくお相撲を見て、千代さんが応援している、千葉県出身・隆の勝関が取り直しで勝って、良かった良かった、がんばった!と、喜び、ワタシが気にしている、照ノ富士関が勝ったのを確かめてから、再び表に出ましたら、雲が晴れて、月食真っ最中の姿が見えました。
今、太陽-地球-月が一直線に並んでいる、
あれが地球の影か、
と、思ってみても、壮大過ぎて実感が乏しく、不思議な感じでした。
星に住んでいる証の現象ですが、平らな地面に立っている身で考えると、不思議です。

上手く撮れないだろうと思いつつも、デジカメで撮ってみました。
予想通り上手く撮れませんでしたが、この一枚だけ、何が写っているかわかる写真が撮れました。
父と千代さんにも見せ、天体ショーを楽しみました。

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posted by benten at 22:28| わたくしごと

2021年08月03日

緑、いろいろ

今年もオジギソウを育てています。
玄関先に置いているのは、トクサも一緒にした寄せ植えです。

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日当たりが良いのか、オジギソウの葉がワサワサと元気です。ホームページの表紙に載せた時より大きくなりました。

外に置いてある植木鉢のオジギソウ。
こちらの方が鉢が大きいからか、葉っぱも枝の広がりも大きいです。

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小さめの鉢に植えたオジギソウは、なかなか大きくなりませんでしたが、最近急成長してきました。
手前に見えているのは、綿の種を植えた鉢です。こちらも育ってきました。

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みんな、昨年採れた種から育てました。
オジギソウを同じように育てていらっしゃる患者さんから、「うちのはこんなに元気じゃないです」と言われますが、ワタシの育て方はかなり雑なんです。
土もそこらへんの使い回しですし、肥料なんか差し上げてません。
日当たりだけは良いらしいので、そのおかげでしょうか。

こちらの多肉植物は、勝手に育ってます。
以前、患者さんからいただいた多肉植物からこぼれたのがすくすく育ちました。
前にも大きく育ったのがありまして、欲しいという患者さんに里子に出しましたら、そちらでも根付いて元気に育っているそうです。

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元々は写真奥の植木鉢の多肉なんですが、こちらはチビちゃんで、外にこぼれたほうが立派です。
やはり、日当たりが良い方が大きくなっています。

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こちらは銀梅花です。
ハーブとして「マートル」の名前でもよく知られているそうです。

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2年前に購入して、植木鉢で育ててきました。
常緑の植木を探していた時、育て方も簡単で、白い梅に似た花が咲くというので選んだのですが、つぼみが付く気配もなく、これは咲かない木なのか?と思っていました。
でも、緑の葉がきれいだし、そこそこ大きくなってきたし、まあ、いいか。と思っていましたら、この夏、小さなつぼみが付いて、咲きました!
あまり大きな植木鉢じゃなかったので、生育が悪かったのでしょうか。

母、千代さんも窓からこれらの植木をよく眺めています。
千代さんがこのところ植木以外にもよく見ているのは、オリンピックの放送です。
今は色々な事が起こって、色々な事が大変ですが、活力にあふれ、躍動する姿は見ていて気持ちがいいものです。
千代さんも、
「すごいねえ、素晴らしい!」
と感心しながらテレビを見ています。
バドミントン・ダブルスの試合を見ていた時の事です。
「こんな事してて、前の人の頭を殴っちゃわないかしら」
と千代さん。
確かに、入れ替わり立ち替わり、激しく打ち合っていますが、ラケットで殴られている所って見た事ありません。
バドミントンの試合のたびに、
「ラケットが当たったら大けがしちゃう。おっかない、おっかない」
と言う千代さん。
どっちが勝っているかよりも、そっちが気になって仕方ないみたいです。
バドミントンでの殴打事故を心配しなくてもいいと思いますが、千代さんからすると選手の皆さんの動きがあまりに素早く鋭いので、そんな事もありそうだ、と、変な想像が浮かぶそうです。(変な想像が得意なんです。)
そんな事にならない人がオリンピック選手になっているんだと思いますが。


posted by benten at 13:49| わたくしごと

2021年06月08日

サボテンの花

我が家に15年以上いるサボテン。
例によって放置されているのですが、去年初めて花が咲きました。
丸いサボテンから長細ーい物が伸びて来て、ほったらかしにし過ぎて枯れる前兆でサボテンの一部が伸びちゃったのかと思っていましたら、それがつぼみだったらしく、白い花が咲きました。
これまで咲いたことがありませんでしたから、てっきり花が咲かないサボテンだと思っていましたので驚きました。

千代さんは、去年、花が咲いたと知らせると、「今更咲くなんて不気味。」と嫌な顔をしました。
去年はたまたま開花したのだと思っていたのですが、今年もニョキニョキつぼみが伸びて、去年と同様に透明感のある花が咲きました。
去年は一つでしたが、今年は二つつぼみがありました。
残念ながら一つは途中で折れてしまい咲きませんでしたが、もう一つはきれいに咲きました。
一日くらいしか持たない花なので、きれいなうちに写真を撮りました。

サボテンの花


千代さんは、今年は嫌な顔をせず、「きれいに咲いた」と花を眺めていました。
花が咲けばきれいですし、楽しませてくれて、嬉しいものです。
去年収穫したオジギソウと綿の種も撒いて、ぼちぼち芽が出てきています。
posted by benten at 15:43| わたくしごと

2020年09月08日

オジギソウの花

今年はオジギソウの花がたくさん咲いています。

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近くで見ると、ネギ坊主みたいです。午前中はきれいに咲いていますが、午後になるとしょぼしょぼになり、夜にはヘタヘタで見る影もなくなります。

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こんなにたくさん咲くのは久しぶりです。
去年は一つくらいしか咲かなかったのですが、今年はすごいです。
毎朝、いくつも新しい花が咲いています。
今年は種が収穫できそうなので期待しています。

posted by benten at 16:03| わたくしごと

2020年08月11日

ドームと千葉公園球場のこと

千葉公園に隣接している千葉競輪場が工事中です。
千葉競輪は多目的スポーツ施設(仮称・千葉公園ドーム)として再整備されるそうです。
ドームの骨組みが屋根(壁?)で覆われて、着々と出来上がってきています。

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ドームは国際規格のトラックで、競輪はもちろん、音楽ライブも開けるらしいです。
子どもの頃から競輪場を知っているワタシとしては、「ライブ??」となりますが、多目的に使えるドームだそうです。
千葉公園体育館も建て替えるそうで、長年同じ景色を見て来た我が家からすると、なんだなんだの大工事になっています。

この整備に伴って、千葉公園球場が3月末に閉場したそうです。
70年の歴史がある球場だったそうです。ワタシが子どもの頃からありました。
高校野球の千葉大会もここでやってましたし、去年までは草野球や子どもの野球大会なんかで賑やかだったはずなんですが、今年はコロナで静まっている3月にひっそり閉場したと後で知ってガッカリでした。

この球場はナイター設備が整っていて、夏になるとナイターをやっていました。
いつ頃からか季節を問わずナイターの明かりがついているようになっていました。
それが当たり前の風景だったのですが、このナイター用の照明灯も取り壊されてしまって、景色が変わりました。
このナイターの明かりは、総武線で千葉に帰ってくる時にも見えましたし、モノレールで千葉駅から帰ってくる時にも見えました。もちろん千葉駅から歩いて帰る時にも。
帰るお家の方向が明るく光っていて安心したものです。
あんなことがあった日も、こんなことがあった日も、ナイターの夜は、あの明かりを目指して家路をたどりました。

そんな球場がなくなってしまったのは寂しいです。
でもきっとたくさんの人の思い出にはなっているはずですね。
「ありがとう!千葉公園野球場」
と、3月頃、千葉公園野球場の管理事務所がチラシを掲示していたそうです。
跡地は広場として整備されるらしいので、球場はなくなっても場所は残ります。
生まれ変わって、また新しい思い出が作られる場所になるといいですね。

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ある日のナイター照明灯
posted by benten at 19:10| わたくしごと

2020年03月10日

久々の献血

このところ、世情に合わせて、不要不急の外出を控えていますが、今日の定休日は千葉駅まで行ってきました。
数年ぶりに献血してきました。
子宮筋腫でお腹を切って以来、しばらく献血はお休みしていたのですが、「もう大丈夫だろ、そろそろ行くか〜」と、思っていたところ、なにやら例のウイルスのせいで献血が減っているというではありませんか。
「行かねばならぬ」と、なったわけです。

ワタシが献血するときは、いつもモノレール千葉駅そばの献血ルームです。
事前に調べましたら、感染予防のため予約してください、との事でした。いつもは、フラッと行っていましたが、今回は電話で予約しておきました。
今日は混んでいたのか、予約していないと待ち時間が長くなっていたみたいです。

入口で手指の消毒をし、お熱を測って貰いました。
予約しておいたので、「どうぞどうぞ」とご案内して貰いましたが、久しぶりなので、ちょっとまごつくワタシ。
血圧を測ると、上が120でした。いつも100に届かないので、ワタシにしたら高いです。バリバリ歩いた直後だったせいか、注射が怖い緊張のせいなのか。かつて、大相撲テレビ観戦後も120を超えてました。血圧って面白いですね。

予約のおかげなのか、いつもより待たずに、お医者さんの問診と採血に進み、血液も相変わらず濃かったそうで、無事献血を果たせました。
献血ルームの方々に丁寧に扱っていただいた上に、ワタシなんぞの血でも役立てて貰えるのは嬉しい事だと毎回思います。しかも、たくさんの方々が献血にみえていて、「荒んでいない人もまだまだいらっしゃる」と思わせて貰って安心しました。

献血後の血圧は90台で、「ふらふらしませんか?」と訊かれましたが、こっちがいつも通りの血圧なのでふらふらしません。
でも、お腹が減った気がするので、帰りにそごうで牛肉弁当を買いました。
そごうも営業時間短縮なんですね。
いやはや、ホントに。あっちもこっちも・・・早く色々な事が、いつも通りに戻るのを祈るばかりです。
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外出中も手洗いし、帰宅時には、手洗い・うがいとアルコールで消毒しました。気を遣う事が多いですが、用心を重ねつつ、明るい春を待ちます。
posted by benten at 18:55| わたくしごと

2019年12月18日

ぼちぼち大掃除

年末になると大掃除やら正月の準備やら忙しくなりますね。
仕事の合間や休日に、出来るところから始めています。

先日、ワタシにとって最も手ごわい相手である台所の換気扇を掃除しました。
古い家の時は、昔ながらの羽が回るプロペラの換気扇だったのですが、今はレンジフードと呼ばれているデカい代物です。
蓋を開けて、コレとコレを外して、この奥にある蝶ねじを外して掃除するんですよ〜、と工務店の方から言われていたのですが、元に戻せなくなったら怖い、とビビりのワタシ。
シロッコファンという筒状の羽がたくさんある部分は、取り外さないと掃除しずらいです。
外してガリガリ洗いたい形状です。
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しかしながら、元通り取り付けられなくなって、シロッコファンが回りながら飛び出してきたら怖い!と、妄想がたくましいワタシとしては怯えるわけです。

当初は外さずに割り箸とぼろ布で地道に拭き取るという掃除をしていました。
首をフードに突っ込んでの作業は身体に悪そうです。
ええい、まだるっこしい、割り箸とぼろ布では完璧な掃除は無理だ!と、業を煮やしたので、前回掃除した時に思い切って外しにかかりました。
蝶ねじがガッチリ固くて、握力43を持ってしてもなかなか動かず、諦めかけたのですが(我が家の最大握力はワタシなので)タオルでくるんで回したら動きました〜
バケツに水と洗剤を入れて、そこにシロッコファンをジャブンしまして、古い歯ブラシで洗いました。
外さずに洗っていた時はわかりませんでしたが、シロッコファンの裏側にも羽があって、げ。となりました。今まで表側しか掃除できていませんでしたので、裏側は初洗いとなり苦労しました。
洗った後、無事に取り付けもできたので、今回は臆することなく外して洗いました。
前回の経験のおかげで難なくキレイに掃除ができてスッキリです。強敵をやっつけることが出来ました。

ワタシのなかで、もう一か所、外して掃除しないとダメかな〜、と思っていた箇所があります。
洗濯機の排水口です。床にある排水パイプの終点部分です。洗濯機の説明書に、外してお手入れしてください、とあります。え?こんな所、外して洗うのですか?当然なんでしょうか、と聞きたくなりますが。
ここも、外したはいいが元通りに出来なかった場合を考えると怖い所です。でも、掃除しないでゴミなどが溜まりまくって悪臭・水漏れも怖いではないですか。
そんなワタシの不安を察知したかのように、先日、千代さんが例によってドジを踏みました。

日曜の夜、外出から帰宅したワタシに、
「ねーちゃん、嫌な話があるの、洗濯機がおかしいの、すごいことになってる」と訴える千代さん。

またあ。なんですか?何事ですか

「ゴミがたくさん湧いてきて、脱水終わった洗濯物にビッチリくっついてるの」と言う千代さん。

洗濯機にゴミが湧く?恐ろしいではないですか。
どれどれ、と現場を見ましたら、確かに洗いあがった洗濯物にグレーっぽい色の付着物が無数に貼りついていました。

げ。なんじゃ、こりゃ。たらーっ(汗)
ゴミが湧いたのか?と千代さんの言葉を鵜呑みにしそうになりかけましたが、
「どうしてこんなに統一された色合いなんだろうか」と思ったワタシ。
洗濯槽をのぞき込むと、同じ色合いのゴミがくっついていました。
つまんでよくよく見ましたら、
え〜と、これは新聞紙ではないでしょうか。字、書いてあるし。

「お母さん、これ新聞紙じゃないの?」
とワタシ。

「え?!・・あ!!そうだ!洗濯物と一緒に持ってきて、そのまま入れちゃったんだ!」
と、千代さん。
何という事を。千代さん、新聞紙を洗濯機で洗ってしまいました。
昔、千円札を洗ったり(脱水されてシワシワの仕上がり)、十円玉を洗ったり(キレイな十円に変身)した事もある千代さんですが、新聞紙は初めてです。
新種のドジです。
お札は洗っても破れませんが、新聞紙はダメでした。散り散りバラバラです。
でも、ゴミが湧いてくる怪奇現象じゃなくて良かったです。

洗濯物は乾かして、はたいてからもう一度洗えばいいだろう、となりました。
が、気になるのは洗濯機です。
洗濯槽に残った新聞紙は千代さんが取り除き、ゴミ受け部分はワタシが洗いましたが、排水と一緒に流れた破片があるのでは?と気になります。
とりあえず、洗濯槽を洗浄するコースで洗い流そう、となりました。
洗い流したら、新聞紙の残骸も排水口にも流れるでしょうね。
掃除しなくちゃと思っていた排水口に新聞紙が詰まっているのを思い描いてしまいます。
やはり一度あそこを開けてみろ、ということか。

説明書を見ましたが、排水口掃除に関して詳しく書いてないんです。
部品のイラストに、洗ってキラキラ、みたいな絵があるだけで、どうやって外すのか、なんも記載されていません。キラキラ描かなくていいから、段取りを書いてくれ!と思うワタシ。別紙のマニュアルがあるのか不明ですが、手っ取り早くネットで検索です。
夜のうちに似たようなタイプのお掃除方法を調べて、翌日、いざ作業開始。給水も止めて、コンセントも抜きました。
「お父さん、今から開けるからね!」
と、父に一応声掛け。
「そんなところ、外して大丈夫か」と、不安を煽る父。
住宅関係の仕事をしていた父ですが、洗濯機に関してはぜんぜん頼りになりません。が、一人より二人です。惨事になった時の、気持ちの保険です。
開けると言ったら開けるんだ、とワタシ。
作業の導入部、ロックナットという丸い部品を回そうとしましたが、これまた固い。もっと簡単に回せると思っていたのですが、うんともすんとも動きません。
「ねーちゃんの力で開かないなら開けちゃダメな所だ。やめておけ」
と、消極的な父。怪力みたいに言わないでくださいよ。高校生男子程度の握力なんですから。
「開くはずだ、動け、コノヤロー」とスイッチの入ってしまったワタシ。でも、全然動きません。
ここが回ってくれないと話になりません。
この先、この排水口の下がどうなっているか気にしながら生きていくのは嫌だ(大げさ)と、ロックナットをタオルで包んでから回してみました。

動きました!やった〜 なんだ、ちょろいじゃないか。
レンジフードの蝶ねじと同じですね、なんでも素手でやろうとするからダメなんですね、タオル、使いましょう、と、学習しました。
で、パイプを引き抜いて、恐る恐る排水口にはまっていた部品を見てみましたら。
あれ?何も詰まってない。汚れてないし、洗う必要もない状態でした。
少し前にそれ用の洗剤をぶち込んで洗濯槽の洗浄をやったからでしょうか。
新聞紙は2,3枚だったそうなので、ほとんどが洗濯物にくっついてしまっていたようです。
大きな残骸は、流れずに洗濯槽に残っていたんだろうと思われます。
今回、排水口はこのままで大丈夫のようなので、元通りにパイプを差し込み、ロックナットを締めました。水漏れしたら大変なので、「こんなに締め付けたの誰だ」と次回思うに違いないほど締めました。
直後、洗濯してみたところ、排水も問題なく、正常に出来たので取り付けも無事成功です。
気になっていた洗濯機排水口の開け方もわかったので、今後は掃除もしたい放題です。
千代さんが再び新聞紙を洗ってしまっても(やめてほしいですが)、もう怖くありません。
ずっと気になっていたことが解決しました。千代さんのおかげということにしておきましょう。






posted by benten at 01:07| わたくしごと

2019年05月07日

千代さんと浅草

本日の定休日、母・千代さんと久しぶりにおでかけしました。
行き先は浅草です。
大変お世話になった方のお墓参りが目的です。いつもワタシ一人でお参りに行っていたのですが、以前から千代さんも一緒に行きたいと言っておりまして、ようやく実現しました。

お参りを終えたあと、せっかくの浅草ですから、ちょっとブラブラしてきました。

お墓参りしたお寺さんから浅草寺に向かう途中にワタシが以前から気になっていた場所があります。
待乳山聖天(まつちやましょうでん) 正式名称は「本龍院」さんだそうです。
公式ホームページによると、
推古天皇の御世、地中から忽然湧き出た霊山で、その時、金龍が天より降って山を廻り守護したと伝えられています。
とのことです。

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緑がたくさんで、下から見上げるお寺の佇まいに心惹かれる感じの場所です。
ずいぶん前にテレビ番組で紹介されていたのを見たことがありまして、大根をお供えする、というお話もその時に聞いて、行ってみたかったのです。
しかも、ゴンドラがあるんです。お寺さんですけど。

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このお寺さんの前を通るたびにお参りしてみたいと思いながら、一人で行く勇気がありませんで・・・
でも、今日は千代さんが一緒です。
おそるおそるゴンドラ付近に近づきましたら、ちょうどお寺の方がいらっしゃって、お参りさせてもらって良いか訊くことできました。
もちろんどうぞ、ということで、ゴンドラにも乗らせてもらうことができました。
お参りするのなら乗っていいそうです。遊びで乗るのはダメです。
小高い丘の上に本堂があるので、階段を登るのが大変な方のために用意されているようです。
足がピンピンしているワタシが乗せてもらうのは、ちょっと心苦しい所ですが、一応、後期高齢者の千代さん(こちらも健脚ですが)が一緒だったので、乗らせていただきました。
金の龍が描かれています。

ゴンドラの中から撮った写真がこちら。急勾配なんです。
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本堂をお参りしていると、先ほどのお寺の方が、中に上がってお参りしていいですよ、と教えてくださいました。天井には龍が描かれているので、是非ご覧くださいとのこと。せっかくなので靴を脱いで上がってお参りさせていただきました。
本堂の中には大根が!丸ごとの大根が山になってお供えしてありました。
大根を何本も抱えて来て、お供えしている方もいらっしゃいまして、千代さんとびっくり。
お寺のあちこちに大根模様が描かれていました。
しかも、帰り際には、お供えしたお下がりで、大根をお持ち帰りください、とのことで、大根まで頂戴してしまいました。ゴンドラに乗せてもらった上、そんなありがたい物をブラっと寄ったワタシ達がいただいてしまっていいのか・・恐縮しながら頂いてきました。

お参りもできたし、色々良い思いをさせていただいて、足取り軽い道すがら、アゲハ蝶がヒラヒラ飛んでいました。
「あ、アゲハ蝶だよ」と、ワタシ
「あ、ホントだ!モンシロ蝶!」と、千代さん。

なんで?アゲハって言ってるのに、モンシロって。黒と黄色のアゲハ蝶ですよ、どう見ても。

「え、あれはモンシロ蝶でしょ。」と譲らない千代さん。
千代さんのなかで、アゲハとモンシロ蝶は逆になっているみたいです。
「モンシロ蝶は、白いやつ、キャベツのところにいるやつだよ」
と、説明したところで、千代さんのなかでは、アゲハがモンシロなのでわかってもらえませんでした。

そんなこんなで千代さんとの珍道中でしたが、仲見世もブラブラしてきて、楽しい浅草でした。
posted by benten at 22:38| わたくしごと

2018年10月02日

ご無沙汰してしまいました

うっかりしていましたら、2ヶ月も更新していませんでした。

8月終わり頃のことですが、旧店舗の建物が取り壊されました。ちょうどお店があった辺りは更地になっています。
古い建物でしたから、ワタシ達がお世話になっている頃から、大家さんが「地震や台風が来たら・・」と心配なさっていました。築60年だったそうです。

あのお家に越してきたのは、ワタシが小学生の頃でした。
千代さんと、千代さんの美容室のお客様だった大家さんとのご縁で、貸して頂く事になったそうです。
まだモノレールは走っていませんでしたし、近隣の様子も今とは大分違っていました。
古いながらも頑丈でしたので、大きな地震にも耐え、台風にも負けずにワタシ達を守ってくれたお家でした。
ワタシ達家族の様々が、あそこでありました。
解体すると聞いてから、ちょこちょこ様子を見ていましたが、バリバリ壊される所は見たくなかったので、解体当日は見に行きませんでした。
目に焼き付けたくない光景です。壊されるのを見たら、なんとも言い難い気持ちになった事でしょう。

建物に対しておかしなものですが、ワタシ達が暮らしている間、老骨にムチ打つように頑張って守ってくれていた感じでした。昨年、移転した時には、これまでのお礼を言ってお別れしました。
その時は、もう荷物も出した後だったのでガランとしていました。
つい先日までここで暮らしていたとは思えない空気に驚き、家が役目を終えて眠ってしまったように感じました。

移転してからも、前を通るたびに見ていましたが、誰もいなくなってしまって淋しい風情でした。
大家さんはいずれ壊すとお話しされていたので、その日が来るのはわかっていました。淋しい姿に見えていたのはそれもあるかもしれません。
解体には寂寥感もありましたが、一年掛けて名残を惜しめましたし、本当に長い間お疲れ様でしたという思いです。

そのお家の前で、昔撮った写真です。

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ワタシの中学校入学式の時のものです。
若かりし頃の千代さんと、ボケーッとした子だったワタシです。
千代さんは、自称「可愛いタイプ」だったそうです。ぷぷぷ
ワタシは、なんでしょ、ホントにボケーッとしてますね。
寝てばかりいたので、寝太郎と言われていました。
千代さんの美容室、当初はこんな感じのドアの色でした。丸みを帯びたドアや窓は、当時の流行でしょうか。今思えば凝った造りでした。

さて、今日の定休日、千葉市美術館に行って来ました。
『1968年 激動の時代の芸術』

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この年代に興味ある方には、貴重な作品たちなのではないでしょうか。
ワタシも、現代にはない雰囲気のこの年代には興味があるので、面白く見てきました。
1968年生まれの方は観覧料の割引があるそうです。

1968年と言う事は、先ほどの旧店舗の建物は、その十年も前から建っていたんですね。
長い年月あそこで踏ん張っていた事に改めて感服します。
posted by benten at 23:01| わたくしごと

2018年04月13日

千代さんのスキップ

日頃から健康に関心の高い千代さん。
テレビや新聞で紹介されている運動や食べ物など自身の生活に取り入れています。
運動や体操は三日坊主で終わることも多々有りますが、チャレンジする心意気は素晴らしいです。
最近の千代さんのブームは、「スキップ」です。

スキップは体に良い!と、テレビでやっていたそうです。そして、千代さん、スキップは得意だそうです。
筋力が衰えないように、と進んで運動するのはまことにいいことです。賛成です。
千代さんは骨盤も矯正済みなので、運動はおおいにやってもらったほうが良いです。

が、千代さんのスキップは突如として始まるので、ちょっとビックリさせられます。

今日も私が、仕事が終わってから我が家のプチ稽古場(兼・道場)で突きの練習をしていましたら、台所から真顔且つ無言でスキップしながら登場してきた千代さん。
鏡に向かって突きをしているワタシの前をスキップで通過。で、戻ってきてまた通過。
通過する時、なぜかワタシの顔をチラッと見たりするんです。面白くて笑っちゃいます。

「なんで、今?」と、ワタシ。
「ねーちゃんが運動しているから、一緒にやっちゃおうと思って。」と、千代さん。
ワタシの運動につられて始めたらしいです。
いいですけどね。

千代さんはスキップ中、真剣です。
スキップって、ちょっと楽しげな動きだと思うのですが、真顔でやられるとなんか不思議です。かと言って、突然笑顔でスキップする千代さんを想像すると、それはそれで笑っちゃいますが。

ワタシの患者さん方に、「お母さん、若いですね」と言っていただくことが多いです。
ワタシも、千代さんは年齢のわりにかなり若い身体をしていると思います。しかし、千代さん本人は、年齢的な衰えを感じているそうで、日々頑張っています。
千代さんは、ワタシの患者さん第一号(勉強中からモデルをしてもらいましたから)です。今も定期的にメンテナンスしています。これからも千代さんの努力とワタシの技術で、千代さんがどこまで若くいられるかに挑戦します。

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グッド(上向き矢印)割烹着でスキップ中

おまけですが、
千代さん得意の言い間違いをご紹介。少し前のお花見シーズン中の事です。
もちろん花より団子の千代さん。世間のお花見騒ぎに便乗して、お花見には行かないけど春の和菓子を買ってきました。
「ねーちゃんの好きなやつ買って来たよ!」
と、取り出す千代さん。ありがとうございます。
「ほら、おんみょうじ!」

・・・「道明寺」でしょ。ワタシが突っ込むと、
「だって、字が同じでしょ。」と千代さん。
陰陽師 ← 漢字、一つも同じじゃない。
あ、そうか。同じなのは、「みょうじ」の部分ですね。千代さんは、そう言いたかったみたいです。

posted by benten at 21:47| わたくしごと

2017年02月21日

レッグウォーマー

寒いですね。特に今日は風が冷たく、寒い一日でした。

寒い時期でも裸足で雪駄のワタシ。今年も変わらず、施術中も裸足を貫いております。
ガマンしているわけではなく、靴下がキライなんです。
指先に自由を求めてしまいます。

「寒くないの〜?」と、患者さんにも千代さんのお客様にも言われます。
見た目に寒々しいらしく、若干迷惑なんでしょうか。
寒いと言えば寒いですが、極寒の体育館で空手をやるのに比べれば大したことはないです。
裸足とはいえ、寒い日には足首にレッグウォーマーを着けています。
足首を冷やすのは良くないですよ〜、と、常日頃冷え性の方に言っている手前もあり、ワタシの場合、足首を温かくしておけばつま先は裸足でもそれほど寒く感じません。

そんなこの時期必需品のレッグーウォーマー。
何足か使いまわしています。

先日、千代さんがワタシのレッグーウォーマーを着けてみたらしいです。
ワタシの知らないうちに。
夕方、お買い物に行くときにはいたそうです。

「これ、チョーあったかいね!」と、千代さん。
このとき千代さんが着けたのは、ワタシがかつてジャズダンス(恥ずかしながら)をやっていた頃に使っていたものです。
かなり昔(二十歳くらいの時)の物ですが、さすが某有名ダンス用品メーカーの品、長持ちしています。
すっかり気に入った様子の千代さん。

「他にも何足か持ってるから、あげるよ」と、言ったのですが、「いいよいいよ」と、そこはなぜか遠慮深い千代さん。ふだん傲慢なのに。
後日、百円ショップで似たようなのが売っていたと言って、買ってきました。

「ねーちゃんと同じようなの、買ってきたよ〜。ちょっと柄が気に入らないけど、」
と、取り出したのは、黒とショッキングピンクの縞々模様。
しかも、飾りに小さなリボンが付いていました。ラブリーです。

千代さん、早速装着しようとしましたが、
「あれ?これ、なに?買ってきたばかりなのに穴が開いてるよ」
と、言い出しました。
「百均だからかな?」と、百均を疑う千代さん。いやいや失礼な。今どきの百均はあなどれませんよ。

買ってきたばかりで穴が開いている・・・しかも左右とも。それは、そもそもそういう形の商品でしょう。
そうです。それは、レッグウォーマーではなく、手袋ですね。
穴は親指を出すところです。指無し手袋ってやつですよ。

ワタシがそう言うと、「え〜、手袋なの〜?」と愕然とする千代さん。
「どうりで小さいと思ったのよ。でも、いいか、はけるよね!同じようなもんだもん」
と、アスリート並に瞬時転換。
手袋を無理クリ足首に装着。ピチピチ感は否めません。
まあ、素材は温かそうだし、レッグウォーマーに見えなくは無いです。いいんじゃないかな。

「やっぱり、ねーちゃんのヤツよりあったかくないなあ」
と、ブチブチ言っていましたが、結局愛用している千代さんです。
posted by benten at 21:25| わたくしごと

2016年12月30日

2016年暮れ

本日今年の仕事納めでした。

べんてん整体院は、明日12月31日から1月4日までお休みさせていただきます。
年明けは、1月5日から営業いたします。

おかげさまで、今年も無事に年越しを迎えられます。
ご紹介の患者さんも多く、たくさんの出会いに恵まれた一年でした。
ささやかな当院ですが、支えてくださる方々のお力によって根っこも幹もひとまわり太くなったように感じております。これからも信頼を裏切ることなく、力を尽くしてまいります。

今年一年ありがとうございました。
来る年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
posted by benten at 21:43| わたくしごと

2016年12月08日

胡桃ゆべし

前回に続き、食べ物のお話ですが・・・

山形の叔母から、手作りの『クルミゆべし』が届きました。
千代さんが包丁で切っているところです。

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千代さんが切っているのを横で見ていた父。
「お母さんは雑だ。そんな切り方ダメだ。」
と切り方に文句をつけていました。
千代さんが包丁を入れるたびに小言を言う父。
それをウザがる千代さん。
あんまりうるさく言われるので、ついには父に包丁を向け、

「それ以上文句言ったら、ブスッとやるわよ!」と一言。
もちろん冗談ですが・・・
若かりし頃、夫婦喧嘩で激昂し、2階からちゃぶ台を投げ捨てた千代さんです。
父は千代さんの逆鱗に触れる名人なので注意して欲しいものです。

「文句言ってないで、暇なら切ったのをラップで包んでよ」
と千代さんに言われ、ゆべしをラップで包む父。
なぜか父はラップをケチるため、きれいに包めません。
「なんでそこでケチるのよ!もっとラップをたくさん使えばいいでしょ!」
と、千代さん。
この夫婦独自の、戦闘モードのコミュニケーション模様が繰り広げられました。

悪口雑言が飛び交った末、雑な妻とラップをケチる夫の共同作業でゆべしのカットは終了しました。

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このゆべし、くるみや枝豆やゴマが入っています。
網で焼いて食べます。ほんのり甘くて柔らかいお餅で、ワタシも好きですが千代さんの大好物です。
手間ひまかけて叔母が作ってくれる貴重な味。
ゆべしと言うとお菓子ですが、叔母のゆべしは甘すぎないので、ご飯のかわりにもなります。
お昼やおやつにありがたくいただいております。


posted by benten at 21:46| わたくしごと

2016年10月22日

もってのほか

涼しくなってきました。
秋の食卓に登場したこちら、『もってのほか』です。

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食用菊です。
以ての外・・・とんでもない、言語道断の意味ですが、『もってのほか』という名前の由来は
菊の花を食べちゃうなんてとんでもない。
からきているという説もあるようです。
父方の伯母が山形から送ってくれました。この時期にはいつも送ってもらっています。
ゆでてから酢の物にしていただきます。
マヨネーズでもおいしいとのことで今年はマヨネーズ味でも食べました。
色がきれいで、シャキシャキする歯ごたえがあり、楽しめます。
父はよろこんで晩酌のおつまみにして食べています。

山形には親戚が多いので、季節のものをよく送ってもらっています。
その都度、父は故郷(宮城県ですが山形県との県境)を思い出すのか、うるさいほど説明したり、昔話をしたりします。
ワタシも子どもの頃は毎年夏休みに遊びに行っていました。
父の実家はけっこうな山奥です。人里離れた、夏でも朝夕は冷えるところです。山奥というより、山の上です。
プラネタリウムのような星空に驚いた事もありました。
熊の爪あともあるし、猿もいるし、手づかみで魚を捕まえたり、ムササビ?みたいなのが空を横切ったり、バンビみたいな鹿を見たこともあります。蔵を探検するのも楽しみでした。(千葉の)街中で暮らすワタシにとって胸躍るような体験をたくさんさせてもらいました。

父は、冬にはスキーで麓の学校に通っていたそうです。行きは滑り降り、帰りはスキーを担いで登っていたんだとか。高校生のとき、柔道が強かったらしいですが、それはこの足腰のおかげでしょう。

送られてきた段ボールを開けたとき、匂いを嗅ぐと、父の実家や親戚の家の匂いがするように感じます。
匂いまでは宅配されないはずなのですが、なんとなくあちらの空気も運ばれてくるようで、土間の風景などが思い浮かびます。
posted by benten at 21:29| わたくしごと

2016年09月22日

今年のオジギソウ

今年もオジギソウの花が咲いています。

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途中で涼しくなったり、台風が来たりしたせいか、例年より花が咲いている期間が長いような気がします。
昨年獲れた種から育ったオジギソウですが、今年のは葉が巨大なのに加え、枝が長く広がっています。
通路の端まで届きそうな勢いまで伸びました。

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おかげでここを通過する際、脚に引っ掛かります。
オジギソウは棘があるので、洋服に引っ掛かるわ、チクッと刺さるわします。
どうして今年は横に広がったのか、ナゾです。

これで葉も枯れ、枝も枯れる頃、また種が出来ます。
オジギソウの種は、土に埋めてしまうとうまく発芽しないらしいです。
土の上にパラパラ蒔いておくと、うまい事芽が出てきます。

昨年、獲れた種を友人にあげましたが、大事に土に埋めてしまったため、出てこなかったそうです。
我が家の植物は、日頃、手間ひま掛けていないので、野性味が増しています。
甘やかしてはいけません。
Aちゃん、今年もあげるから、今度は上手く行きますように。

そうえば、昨年種まきした覚えもないのに、玄関脇に出てきたオジギソウは、今年は出てきませんでした。
昨年お花が咲いて、種もできたまま放置していたのですが、ダメでした。
ここは、ドクダミが育つ場所なので、ドクダミの勢いに負けたのか。
オジギソウとドクダミだと、ドクダミのほうが強いのでしょうか。
posted by benten at 22:37| わたくしごと

2016年09月06日

モンブラン

そろそろ秋の気配・・と思ったら又急に暑くなる日もありますので体調管理が難しいこの頃ですね。

整体院の患者さんからも、千代さんのお客さまからも色々差し入れをいただきます。
甘いもの大好きな千代さんとワタシ。毎度、ありがたくいただいております。

先日も、千代さんのお客さま(ワタシが三歳頃からお見えになっていて、今でもお元気なおばあちゃま)からモンブランをいただきました〜。
モンブラン、大好物です。

三ついただいたので、千代さんとワタシで一つずつその日のうちにいただきました。
翌日(我が家では、大丈夫そうなら賞味期限は無視されます)、残りの一つが気になる千代さん。

「ねーちゃん、モンブラン一つ残ってるよ」
と、教えてくれたのですが、その言葉の裏に、
「お母さん、食べたい」と隠されているのを見抜いてしまったワタシ。

「お母さん、食べたいなら食べていいよ」とご辞退しました。
この会話、朝です。朝っぱらです。
起きてすぐにケーキの話をされても・・・
なので、大好物ですが辞退したわけです。

「じゃ、半分こにしようよ!」
と、千代さん。やっぱり食べたかったんですね。
言うや否や、モンブランを持ってきて食べ始める千代さん。
そんなに急いで食べなくても・・・半分以上食べてないか?・・・という勢いで食べ、

「はい、食べな。」
と、残った分を私の目の前に差し出しました。

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差し出されたのは、この状態です。

雑ですね。
スプーンがド真ん中にブッ刺さってます。しかも曲がってるし。
もちろん千代さんが使ったスプーンそのままです。
倒れてしまったので、もうモンブランだかなんだかわかりません。

美容師の仕事や、着物の手入れなどは神経質なほど細かい千代さんですが、こういう所はかなり雑です。

「お母さん、スプーン舐めないように食べたから大丈夫よ!」と千代さん。

・・・そういう事じゃなくて。
「ねーちゃんは細かい!」とよく千代さんは言っていますが、千代さんが細かく無さ過ぎなんだと思います。

posted by benten at 21:21| わたくしごと

2016年08月06日

千代さんのカット

すっかり暑くなりました。
この暑さで、これ以上髪を伸ばすとむさ苦しいので、先日髪を切りました。

ワタシは、ここ数ヶ月、髪をセルフでカットしています。
一応美容師免許は持っておりますので、鏡を見ながら何とかして切っています。
前、横、トップは自分の好みどおりに何とかなるのですが、後ろは難しい。
ということで、セルフでカットした後は千代さんに整えてもらっています。

千代さんも暑いから切りたいというので、今度はワタシが千代さんをカットしました。
千代さんも昔は自分で切っていたそうです。今でもパーマはセルフでかけていますが、カットはもう辛い。ということで、カットはワタシに指名がかかります。(他にはいませんし)

この道の大ベテランの千代さんなので、カットの仕上がりには毎回チェックが入りますが、お気に召したもようです。
今回は、襟足短めのスッキリにカットしました〜

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涼しげです。歳のわりには可愛らしい襟足(?)
写真で、千代さんが持っているのは、アロマペンダントです。
認知症予防のため、数年前から千代さんが愛用しています。

「効いてる!忘れてもすぐに思い出すようになったもん!」
と豪語している千代さんです。
それなら効果を検証するため、記憶力テストをやってみようと言うと、それは嫌がります。
アロマを始める前に、記憶力テストをやりまして、そのときの成績を記録してあります。
当時と現在を比較しようとすすめているのですが、それはかたくなに拒んでいます。

なんでよ?と聞くと、どうやら『テスト』と名のつくものは苦手ということらしいです。
テスト、の響きでビビッてしまい本来の能力が出せないのに、それで判定されるのはイヤ、ということらしいです。

ワタシとしては、データから折れ線グラフでも作って確認したい気持ちもあるのですが、なにごともその気になっているほうが良いということもありますから、分析はあえてしないでおきましょう。
posted by benten at 21:46| わたくしごと

2016年07月26日

洗ってみました

数年前に抱き枕にしようと買ったぬいぐるみがあります。

ぬいぐるみって、いい歳してどうよ?自称・硬派なのにどうよ?
と葛藤したものの、フニャフニャした手触りが気に入ってしまい、恥ずかしながら購入しました。

かつては枕をして寝ていましたが、なんだか邪魔になってきたのでここ数年は枕無しで寝ております。
抱き枕って使ってみるとどうなのか、も体験してみようと、買った当初は抱いて寝てみたものの、抱いたまま朝まで寝ていたことはありません。
買ったときは冬だったのですが、たいして抱きもせず夏になり、夏になったら暑苦しいと邪魔にされ、現在の存在価値といえば、窓を開けたときにカーテンが風でバフバフするのをおさえるくらいのものです。
こうしていつも窓際で風にさらされてきたせいか、数年経った今はだいぶ薄汚れてきました。

コイツ、いいかげん洗いたい。
と前々から思っていたのですが、『洗えません』と表示されていたため、これまでは躊躇してきました。
でもどう見ても薄汚れている。
何とかしないと気がすまない。
このまま更に薄汚れていくのを放っておくよりも、色落ち、型崩れしてもきれいになったほうがいい。
綿が出たら詰めて縫えばなんとかなる。
と、思い切って洗ってみました。
水に浸さずタオルで拭き洗い・・・なんて洗い方もあるようですが、そんなもんじゃ洗った気がしないぞ、ということで容赦なく洗濯機へ。

我が家の洗濯機は二層式なので、おしゃれ着用の洗剤をうっすら入れた水にジャボンしました。
手で押し洗いしてみたところ、洗える雰囲気だったので、押し洗い後に脱水槽へ。
ぐるぐる回している最中はちょっと可哀想な感じでしたが、脱水後に取り出したら何の問題もありませんでした。
これは行ける。と確信し、再度洗濯槽に戻し、すすぎも手でやり、仕上げに柔軟剤を少々してみました。
最後に4分脱水して終了。

きれいになりました〜
幸い型崩れも無く、色が落ちることもありませんでした。脱水後、櫛で毛並みを整え、バスタオルの上で寝かせておいたら殆ど乾いてしまいました。

買った当時の姿に復活し、ワタシとしては大満足の仕上がりでした。

しかし、ホントは洗ってはいけない品なので、同種の物を同じように洗っても、成功するかはわかりません。ほんの参考までにしてください。

きれいになって、いい匂いもしていますが、寝ている最中に邪魔にされるのは、これまでとなんら変わらないと思われます。

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お風呂に入ってる姿。脚がなんとなく色っぽい。

posted by benten at 21:53| わたくしごと